80年代の年末は、お正月を写そうというCMが流れ師走を実感した。本当に写真を撮ったのかといわれたら疑問であるが、樹木希林のとぼけた格好と本音とも取れる毒舌が印象的だった。00年代の年末といえば、格闘技で年末と格闘技の結びつきがいまひとつ理解できなかったが、紅白歌合戦の裏番組で別な盛り上がりをしていた。両腕に刻まれたタトゥーの山本KID徳郁は、アウトローの象徴のように感じた。個人的に紅白や第九の演奏に対抗しているような風物詩のような存在であった。
 これから平成最後の年末を向かえようとしているが、樹木希林と山本KID徳郁の年末のランドマーク的な人たちが相次いで亡くなった。いずれもテレビで姿を観ただけで、年末を感じてきたのだが、もうそれは叶わなくなってしまった。
 PCやSNSの普及で、わざわざ下手な文字で挨拶しなくても、瞬時に一斉送信できるので年賀状は辞めてしまった。住宅事情の変化と何事にもクレームをつける満たされない人間が増加して、除夜の鐘も無くなりつつある。正月になると急に高騰する食材にうんざりしておせち料理も辞めてしまった。これから、どんな風物詩が年末を感じるようになるのだろうか。ひざ下脱毛 効果